問い合わせが増えるランディングページの作り方——構成と心理の基本

「広告を出しているのに問い合わせが来ない」原因の多くはランディングページにあります。コンバージョンを高めるLPの構成・コピー・デザインの基本を解説します。

問い合わせが増えるランディングページの作り方——構成と心理の基本

広告費を捨てていませんか?

Google広告やSNS広告に月数万円を使っているのに、問い合わせが来ない——この相談は非常に多いです。

原因は広告そのものではなく、**広告の先にあるランディングページ(LP)**にあることがほとんどです。どれだけ広告でクリックを集めても、LPがユーザーを説得できなければ問い合わせにはつながりません。

この記事では、問い合わせを増やすLPの基本構成と、押さえるべきポイントを解説します。

ランディングページとコーポレートサイトの違い

ランディングページは、1つの目的のために設計された1枚のページです。

コーポレートサイトは会社全体の情報を伝えるためのものですが、LPは「問い合わせをさせること」「資料請求をさせること」など、特定のアクションに絞って設計します。

ナビゲーションメニューやリンクを最小限にし、ユーザーが「行動するか、離脱するか」の二択になるよう設計します。

効果的なLPの基本構成(AIDCA構造)

LPの構成は、古くから使われるAIDCA(アイドカ)の流れに沿って設計するのが基本です。

A — Attention(注意を引く): ファーストビュー

ユーザーがページを開いた最初の3秒で「このページは自分に関係がある」と感じてもらえるかどうかが全てです。

ファーストビューに入れるべき要素:

  • キャッチコピー:ターゲットの悩みや欲求を直接言語化する
  • サブコピー:キャッチコピーを補足する1〜2文
  • CTA(行動喚起)ボタン:「無料相談はこちら」「今すぐ申し込む」

良いキャッチコピーの例: × 「創業30年の実績!地域密着の工務店です」(自社の説明) ○ 「リフォームの見積もり、なぜこんなに高いの?海老名・大和エリアで適正価格を実現」(読者の疑問を代弁)

I — Interest(興味を持たせる): 課題の共感

ユーザーが「自分のことだ」と感じる問題提起をします。

例:

  • 「こんなお悩みはありませんか?」リスト
  • 「なぜ、多くの企業がホームページだけでは集客できないのか」

D — Desire(欲求を高める): 解決策とベネフィット

商品・サービスの「特徴」ではなく「ベネフィット(顧客が得られる価値)」を伝えます。

× 「SEO対策を行います」(特徴) ○ 「半年後にGoogle検索で上位表示され、広告費ゼロで毎月問い合わせが来る状態を作ります」(ベネフィット)

C — Conviction(確信させる): 信頼性の担保

ここで「本当に大丈夫か?」という不安を解消します。

使える信頼要素:

  • 実績・事例(具体的な数字が入ると強い)
  • お客様の声・レビュー(写真付きだと信頼度が高い)
  • 代表者のプロフィール・顔写真
  • メディア掲載・資格・受賞歴

A — Action(行動を促す): CTA

最後に、再度行動を促します。フォームに入力する際のハードルを下げる言葉を添えます。

  • 「まずは無料でご相談ください」
  • 「返信は24時間以内に行います」
  • 「強引な営業はしておりません」

スマホ対応が最優先

LPへのアクセスの多くはスマートフォンからです。スマホでの使いやすさが最優先です。

確認ポイント:

  • テキストが小さすぎず読める(16px以上推奨)
  • ボタンが指で押しやすいサイズ(高さ48px以上)
  • フォームが使いやすい(入力項目は最小限に)
  • ファーストビューにCTAボタンが見える

フォームのハードルを下げる

問い合わせフォームの入力項目は、必要最小限にしましょう。

最初の問い合わせに「住所」や「会社規模」などを入力させる必要はほとんどありません。「名前・メールアドレス・相談内容」だけで十分なケースがほとんどです。

項目が増えるほど、離脱率は上がります。

A/Bテストで改善を続ける

LPは「作って終わり」ではありません。2〜3パターンを作り、どちらのほうが問い合わせ率が高いかを比較するA/Bテストを行うことで、継続的に改善できます。

最初に試すべきA/Bテスト対象:

  1. キャッチコピー(最もインパクトが大きい)
  2. CTAボタンの文言・色
  3. ファーストビューの画像

まとめ

問い合わせが増えるLPの基本は、ユーザーの視点で構成し、ベネフィットを伝え、信頼を積み上げ、行動のハードルを下げることです。

「広告は出しているが成果が出ない」という場合、LPを見直すことで一気に改善することがあります。既存のLPを診断してほしい方は、お気軽にご相談ください。


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